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第3回桜橋心臓画像技術研究会セミナー
実施日 令和3年3月13日 土曜日 18:00 場所 ブリーゼプラザ8階よりZOOM配信
COVID19の流行に際し、このような状況下でも双方向性を維持しながら開催できる研究会として、第2回に引続き、ZOOM配信とワークステーションを使用して参加する参加者という仕組みを試みました。またコスト削減の為、コンベンショナルを使用するのではなく、配信は我々桜橋渡辺病院の放射線科スタッフで行い、第3回桜橋心臓画像技術研究会セミナーとしてWEB開催いたしました。
会場の配信システム5Gの切替により、開催予定時間より15分遅れとなりました。また、途中にスライドとワークステーションの切替の不具合で一時中断し、セミナーが延長したことを深くお詫び申し上げます。この反省を踏まえ、運営として次回に繋げたいと考えております。
SCITセッションとして、『被ばく管理』をテーマに東京都健康長寿医療センター 放射線診療科の鈴木諭貴先生に座長をしていただき、岡山大学病院 医療技術部放射線部門の赤木憲明先生に「CTにおける線量管理の基礎知識」、みなみの循環器病院 放射線科の望月純二先生に「心臓CTにおける線量管理システムの使用経験」、桜橋渡辺病院 放射線科の川村克年先生に「心臓カテーテル治療における被ばく低減」について、ご講演いただきました。鈴木先生による円滑な進行により、心臓CTや心臓カテーテルにおける線量管理の基礎から使用経験に加え、今話題のDRLs 2020など臨床に役立つ情報がたくさんありました。
多施設と行うインタラクティブ特別講演は、「ワークステーションを用いたマニアックな症例検討会」としまして、Zoomの一方的な配信ではなく、参加者の方から20名選出させていただき、実際にリモートでワークステーションに入っていただき、一緒に症例検討するという試みを前回に引き続き行いました。ZOOM参加者の方にも、ワークステーションの画質を担保させて配信を行い、メールにてご意見、ご質問を募ることで、双方向性を維持することを一番に配信に取り組みました。
こちらの特別講演では、『ACS』というものをテーマに桜橋渡辺病院 放射線科の西澤圭亮先生に「CTA検査後発症ACS患者の再灌流時に冠動脈パス情報が有用であった1例」、磐田市立総合病院 放射線診断技術科の八重樫拓先生に「ACSの合併症 症例検討」というテーマで症例検討を行いました。桜橋渡辺病院 心臓・血管センター 画像診断科の小山靖史先生による症例の総括で、更にマニアック症例検討会になりました。Short lectureを桜橋渡辺病院 放射線科の林祐作先生に「ACSの合併症について」ご講演していただきました。
その風景をレポートしました。
配信システム準備中の当院スタッフ
18:15 開始 オープニング
SCITセッション
座長 東京都健康長寿医療センター
鈴木諭貴先生
基礎知識を講演 赤木先生
使用経験をわかりやすく 望月先生
カテーテルの被ばく低減 川村先生
質問メール読み上げる 当院スタッフ
多施設と行うインタラクティブ特別講演
小山先生と西澤代表の掛け合い
八重樫先生と小山先生の掛け合い
講演中 当院インストラクターがスタンバイ
林先生による Short lecture
ご視聴いただきありがとうございました。
機材のセッティングから配信まで
桜橋渡辺病院の放射線科のスタッフで行っております。
今回の反省を踏まえ、第4回に繋げてまいります。
よろしくお願いします。
桜橋心臓画像技術研究会事務局
過去のセミナー
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